日本国内・4th盤について紹介しましょう
ビクター音楽産業 VIP-5079〜80 (1979)
4thは国内キャプリコーン・レコードの最終盤です
SJET-9565〜6以降VIP-5079〜80まで、ジャケットの相違はカタログ番号のみしかありません。帯は2種類有りますが、帯の写真はようやくのことデュアンとベリーが戻ってきました。ということなので、以下の細部の検証も帯以外の差はありません。
レコードのマトリクスもSJET-9565〜6からVIP-5079〜80まで末尾の枝番号が連続していますから、完全に同じマスターが使われていることが分かります。しかし、デビュー10周年記念ということで一気に値段も1000円下がりました。やれやれ…。
1・ジャケット写真のトリミングサイズ
SJET-9565〜6以降、全く同じなので省きます。
2・レーベルのロゴマーク
2ndと同様にジャケット右上肩の部分にキャプリコーンを象徴する山羊さんのマークがあります。マーク自体はまったく同じです。
3・センターレーベル
センターレーベルは2ndと同様に同じ図柄の「ライト・ゴート」、つまり右を向いた山羊さんです。表記は3rdと細かい点で違いが有りますが、改行の仕方みたいな重箱の隅的な違いですので省略します。
4・ジャケットの内側…2nd以降変わっていません
SJET-9565〜6以降、全く同じなので省きます。
5・帯の別バージョン
「デビュー10周年オリジナル1500」の文字が消え、「栄光のキャプリコーン・ロック名盤選」の文字に置き換わりました。価格は据え置き¥3,000のままでした。
6・日本ならでは、ライナーノートのお話
SJET-9565〜6以降ずっと「1975.5 吉成 伸幸」とあります。詳しくはSJET-9565〜6をごらん下さい。
7・音質評価です
国内盤発売以降、大差なしです。